毒親育ちのワーママライフ

毒親育ちの二児の母。復職一年目。

思い込んだら同じことを繰り返す毒母

毒母というより一定の中年女性にある行為なのだが、

一度思い込んだら訂正が聞かない。

同じことを繰り返す癖がある。

 

しかも短時間に。

同じ話を何度も聞かされるこちらにしてみればたまったものではない。

 

そんなエピソードを一つ。

第一子出産後、里帰りをしたのだが

風邪を引いてしまった。

 

産院は少し遠いため、近くの内科にかかることにしたのだが

母子手帳が手元になかった。

なぜならば、出産届提出のために一時夫に預かってもらっていたのだ。

 

母子手帳がない、と知るや

母子手帳がないと病院にかかれない!!と騒ぐ毒母。

 

なんで母子手帳がないんだ。

なぜ預けたんだ。

と繰り返し聞いてくる。

 

出産届を出すためであるし、

夫も仕事で忙しい合間を縫って、役所に行ってくれるのだ。

預けたといってもほんの数日。

次の土日にはこちらへきて返してもらう予定だった。

 

しかし、そんなことはお構いなし。

理由を知っても聞いても、同じことを繰り返す毒母。

思い込んだら一直線。修正がきかない、理解できないのだろう。

 

なぜ母子手帳がないんだ!

母子手帳がないと困る!!

 

でも、風邪薬がすぐに欲しかったから

毒母にグダグダ言われつつ、病院へ行く私。

 

ちゃんと先生に母子手帳がないこというのよ!!

と成人済の娘に念押しする毒母。

 

結果、医者に無事にかけることができるのが

母子手帳はいらなかった。

風邪と出産は因果関係がなかったからだ。

もちろん、出産によって抵抗力が落ちたから風邪を引いたのかもしれない。

しかし、普通に風邪薬を出されて終了。

毒母にしつこく言われ、洗脳された私は

母子手帳がないと怒られるかなぁ

怯えていたものだが、母子手帳のことは一言も触れられず。

私から尋ねたら

「あ、そうなんですね」

で終了。

 

ちなみに病院から帰ったら

もちろん毒母に「母子手帳なくて何か言われなかった!?」

聞かれたが

「特に問題なかったよ」

応えるよ。

「そうなの」

で終了。

 

母子手帳ないと困る!

と一人大騒ぎした時間は何だったんだ。

 

毒母には一人しつこく尋ねた自覚がないのだから仕方がない。

 

母子手帳はさ、妊娠中は携帯するよう指導があった気がする。

それは例えば急に意識を失って搬送されたときに、医師が適切な対応を取るときに使うからだと思う。

それは「私が自分で話せない時だ」

自分で状況を説明できるのであれば、母子手帳は不要なのだ。

 

特に「母」「子」手帳。

母と子をつなぐ手帳。

もちろん産後も検診や予防接種記録に使うが、

母にとっては記録、どちらかといえば子供のための手帳だ。

 

その理屈が毒母は理解できないし、考えることができない。

いつも思考を停止し、思いついたことをすぐ口にする毒母。

 

だからバカっぽくみえるんだなぁ。