毒親育ちのワーママライフ

毒親育ちの二児の母。復職一年目。

突然怒り出す毒母

毒母は、0から100へと沸点が急激に上がる性格なので、

何をきっかけに怒り出すかわからず、子供の頃は怯えていたものだ。

 

そんなエピソードを一つ。

毒母と一緒に友達の家に遊びに行ったある日。

たっぷり遊んで、毒母もママ友とおしゃべりできてリフレッシュ✨

のはずが、帰りの道毒母の機嫌がなぜか悪い😨

 

気が付かない間に毒母の機嫌を損ねてしまったのだ。

「ごめんね」謝ると

「別に」としか返事がない。

 

しかし、毒母は明らかに怒っている。怖い。

 

そして、家に帰って怒りを爆発させる。

家につくなり机の前に座らせ、紙とペンを出し。

「科」という字を書け!!

 

と怒鳴りつけた。

 

意味が分からなかった。当時小学校3年生か4年生で、科という字は既に履修済。

「科」という字は既にマスターしている。

なぜ書けというのか、怒っているのか意味が分からない。

 

怯えて書けない私をみると

毒母はさらにイライラし怒り出し「早く書け!!」と怒鳴りだす。

 

書けるはずがなかった。何がいけないのかわからないんだもの。

科という字を書いて、それが毒母の思った字ならいいが、違ったら。

間違いなく叩かれるだろう。もっと怒られるだろう。

それが恐怖で私はひたすら泣きじゃくった。

 

泣いて泣いてひたすら謝り続けた。

何が悪いのか全く分からなかったが、とにかく毒母の機嫌が収まるように

ひたすら時が経つのを待った。

 

最終的に毒母のほうが折れ?

理由を教えてくれた。

 

ママ友が何かの拍子に私の字を見て

「科」という字の書き方が違っている、と指摘したらしい。

 

斗という字の点2つが縦並びではなく、横並びになっていたと。

 

それを知った時、なんで?と思ったよね。

 

ちなみに毒母の思考回路はこう。

毒母は、漢字の間違えを指摘された。はなももがバカにされた!!

育てている私がバカにされたのも同じ!

指摘してきたママ友の子はちゃんとかけるに違いない!

うちの子のが出来がいいはずなのにバカにされた悔しい!!

 

というもの。

書いてて私も意味が分からないが、毒母は完璧主義だから

他人から間違いを指摘されるのが大嫌いなのだ。

間違えを指摘されたと同時にバカにされた!という思考回路になる。

 

その時は結局、あんたの字が汚いからそう見えたのね、

これから気を付けてよね!!

 

で、終わったが、。30年近くたっても忘れられない強烈エピソードだ。

ちなみにこの手のよくわからないが突然怒鳴られるエピソードが多々ある。

小学生の頃の私かわいそう。